過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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638: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/31(水) 16:36:12.44 ID:8jBbelNQ0
〜恭介の部屋〜

恭介「・・・来てくれたんだ・・・」


さやか「・・・う・・ん・・・」


恭介「昨日・・・あ・・・あんな事しちゃった後だと・・ちょっと恥ずかしいね・・・」

さやか「恭介ってば・・・意外と強引なんだもん・・・」

恭介「無防備に男を部屋に上げるさやかが悪いよ・・・」


さやか「今日も・・・する?」

恭介「う・・・うん・・」


チュッ


〜〜〜


恭介「そうか・・・氷室さんは急にもとの時代に帰ることになっちゃったんだ・・・」

さやか「あんまり驚かないんだね、氷室さんが未来人だって事に」


恭介「予想はしてたからね。色々不思議な人だったから・・・
彼の正体がどんな人でも驚きはしないよ」

さやか(魔法少女のことも・・・いつか恭介に話せば受け入れてくれるのかな・・・)


恭介「前もってわかってたら・・・今までのお礼に家に招待したのに・・」


さやか「やっぱり・・・自分の代わりにバイオリン弾いてくれる人がいなくなるって・・・
悔しい?」

恭介「それは・・・残念だとは思うけど・・・氷室さんばかりに依存してられないし・・・」


恭介「少し早い卒業が来たんだと思うよ・・・僕自身も油断してた。
氷室さんがいつまでも傍に居てくれるものだと思ってた」

恭介「でも・・・氷室さんに学んだことは・・・絶対に変わらないから・・・」


恭介「昨日まで当たり前だったものが無くなる事もある。
左手だったり・・・氷室さんだったり・・・それを学べた」


恭介「でも・・・さやかだけは絶対無くしたくない。そう自覚できたから・・・
当たり前にいてくれる君と・・・いつまでも一緒である当たり前を大事にしていたいから・・・」

さやか「恭介・・・」



恭介「僕は僕で新しくパートナーになるバイオリニストを探すよ・・・
見つからなかったら作曲家でも音楽講師でもなんでも目指すさ」

恭介「少し味気ないけど・・・新曲を聞くかい?パソコンにすでに打ち込んであるんだ」


さやか「うん!」


♪〜♪〜♪




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