過去ログ - 美樹さやか「バイオリン仮面・・・一体何者なの?」
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639: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/07/31(水) 17:19:19.36 ID:8jBbelNQ0
さやか(機械に打ち込んだ音だけで・・・こういうのを作れる恭介は・・やっぱりすごいよ・・・)


恭介「今回のはどうだった?正直に言って欲しいな」

さやか「ちょっとだけ辛口で言うね・・・」


さやか「明らかに氷室さんの影響を受けてる曲が何曲かあるけど・・・
同時に恭介の曲の良さをなくしている気がする」


さやか「氷室さんを知らない人は、オリジナルだと思うけど・・・
わかる人にはわかっちゃうと思う・・・誰かの真似だって・・・」


さやか「恭介は氷室さんじゃないんだから、もっと自分らしいところで勝負したほうがいいよ」

さやか「氷室さんっぽくない曲は・・・普通に凄いと思うから・・・」


さやか(こんな所で・・・立ち止まらせるのが惜しいくらいに・・・)


恭介「・・・やっぱりわかっちゃうか・・・」

恭介「でも・・・氷室さんみたいな悲しい曲を作れる人にも・・・憧れてるんだ」


恭介「あの人は・・・絶対越えなきゃいけない目標だったから。
そしてこれからも・・・」


さやか「だったら、恭介らしさで越えよう!あたし、氷室さんの曲も好きだけど・・・
恭介の曲のほうがもっと好きだから!」


恭介「ありがとうさやか・・・でもしばらくは・・・氷室さんの影がちらつくと思う。
それほどまでに・・・彼は僕に影響を与えすぎた人だったから・・・」


さやか「心配要らないよ!あたしは、恭介の良さをいつまでも覚えてるから!
恭介が自分を見失いそうになる時も・・・いつでも傍に居るからね!」


氷室(あと10年もたてば・・・恭介の腕を治す医術がきっと開発される)


さやか「・・・」


さやか「恭介・・・あたしからもプレゼント。・・・この手紙・・・読んでみてくれない?」


恭介「2通?」



さやか「付き合った後でこういうのも照れくさいんだけどさ・・・
恭介に告白する前に渡せずにいたラブレターなんだ・・・」


さやか「一つは幼稚園のころ書いた物、もう一つは事故前に書いた物」


さやか「ちょっと変わった趣向なんだ。2つ一緒で・・・どっちかが欠けてもラブレターとして
成立しないんだ」


恭介「それは・・・意味深だね・・・
およそ10年後に書いた物と幼稚園の頃書いた物が・・・繋がった手紙だなんて・・・」


恭介「読むよ・・・音読してもいいかい?」

さやか「駄目!恥ずかしすぎるから!」

恭介「そういう反応されると、ますます声に出したくなる・・・さやか可愛いよ」

さやか「恭介の・・・いじわる・・・」


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