過去ログ - 【ガルパン】みほ「僕の名は西住小次郎。」
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128: ◆MBDL96yQmCZm[saga]
2013/12/15(日) 23:54:23.76 ID:o/oh5yzH0


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麻子は今、みほの腕の中で眠っているわけだが・・・・・
皆様はご存じだろうか?

このような状態を俗に何と言うか。


それは所謂、お姫様抱っこというものである。

その時の二人の姿は非常に絵になっている。
みほは男装していることもあって、その姿はまるで王子のようだった。
そして麻子はさしずめ、眠り姫といったところだろうか。






そんな状態で学校に行ったため、遅刻の取り締まりのために、正門前で見張りをしていた風紀委員の人が仰天した。

「なっ!! あ、あなた達、なななな何してるの!!? //////」

彼女の名は、園みどり子(通称:そど子)。
彼女はみほ達の姿を見た瞬間、びっくりしすぎて、激しく吃る。

「あ、おはようございます。」

「おはよう・・・・・って、そうじゃなくて!! 何をしているのかって聞いてるのよ!!!」

「それが・・登校中に麻子さんと会って、一緒に行こうとしたら麻子さんが途中で寝てしまって・・・。
 このままだと遅刻すると思ったので、担いで連れてきました。」

「そ、そうなの・・・?」

そど子は目の前の状況について、思考を巡らす。

(この人は冷泉さんと、どういう関係なの? もしかして彼氏?)

そんな考えが頭の中でぐるぐる回るが、とりあえず今は後回しにして、みほの腕の中で安らかな寝息を立てている、麻子を起こす事にした。

「コラッ! いつまで寝てるの! 起きなさい!!」


すると、麻子はその声に反応して、うっすらと目を開けた。

「ん・・・・そど子・・。」

「お姫様抱っこされて、寝ながら登校とは、いいご身分ね。 そんなに彼の腕の中は寝心地が良かったのかしら?」

「え・・・?」

麻子は寝ぼけ眼のまま、見渡した。


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