過去ログ - 佐天「世界を渡り歩ける能力かぁ・・・」
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164: ◆5m18GD4M5g
2013/12/08(日) 09:01:52.56 ID:Lil3EpF60
浜面「その恋っていう王様は三国志の英雄呂布なのさ」

佐天「三国志の英雄呂布?」

佐天は『?』のマークを頭に浮かばせる。

浜面「え?呂布しらないの?」

佐天「知らないわ」

浜面「まぁ・・・過去の記憶がないなら知らないも納得か」

浜面は佐天に呂布について説明。

呂布はある時代の武将無双だったらしく、戦場において最強武将として君臨していた。しかし、曹操という武将の策略により、呂布は仲間に裏切られて処刑される運命の英雄。

佐天「曹操?」

浜面「・・・ああ、そうだね」

浜面はとりあえず、佐天が疑問的発言がすればなんでも教える、というよりもそうしないと佐天は進もうとしないからだ。

やがて。

佐天「わかった。とりあえず三国志という歴史やその英雄達について理解したわ」

佐天は浜面の説明により三国志という歴史を学んだ。

そして、その呂布が住む国の門へ到着。

赤髪の女性「・・・」

小さい子供「・・・」

到着早々にい門番らしき人達が三人を迎えていた。

浜面「・・・」

本田忠勝「・・・」

佐天「・・・」

目の前に武器を持っているせいか、お互いの緊張は高まる。

赤髪の女性「・・・誰だ?」

浜面「俺達は、徳川家康さんの使者で、そちらの王様と同盟していただこうと話し合いに来たんだ」

小さい子供「家康・・・ですか」

佐天「・・・」

佐天は二人の反応が思わしくないので、断る気満々だなと確信する。

小さい子供「一度だけ、返答書状をそちらに送ったですぞ?『断る』と・・・」

浜面「だから、どうしたら断らないのか話し合いをに来たんだ」

小さい少女「なら、徳川殿が直接交渉すればいい話ですぞ?なぜ本人がいない?」

浜面「家康さんは、容態が優れずここまで歩くことが出来ない状態なんだ。だからその代理だ」

佐天「・・・!」

佐天は浜面の発言に耳を疑い、そして家康そのものにも疑心を抱いた。

だって、浜面の言葉は嘘なのだから。

その後、浜面は嘘を沢山つきながら何とか呂布にとりつこうとする。

いつしか相手は小さい子供が浜面の相手をするようになり、赤髪の女性は何も言わなくなった。

ただ、佐天はその赤髪の女性に対してある違和感を持つ。

佐天「(・・・私?)」

身体が言う。これは呂布だ・・・と。

そして、私も呂布の一部を持っていると。


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