過去ログ - 佐天「世界を渡り歩ける能力かぁ・・・」
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17: ◆5m18GD4M5g
2013/06/28(金) 08:29:34.79 ID:RDgwptSI0
佐天「っ!?」

くぐった先は、水の中。

佐天「んーー!!」

佐天は急いで空気があるところを求める。

佐天「上に光っ!」

上に上に泳ぐ。

佐天「ぶはっ!」

上に出た。しかし、服が重りとなって上手く泳げない。

さらには、状況の把握を認識していないため混乱中で、能力で助かるという思考は閉ざされていた。

佐天「あっ・・・っ!」

沈む。
そう認識した時。

ザパーン!

誰かが佐天の手を掴み引き上げた。

佐天「え?」

助かった。でも、佐天の安堵は仰天に変わった。

佐天「空を飛んでる?」

飛んでいた。自分は飛んでいる。

佐天「えーーーーー!?」

??「うわっ!?」

声が聞こえた。

佐天「・・・あ、すいません」

気付けは、自分はお姫様抱っこされたまま空を飛んでいることに気付く。

身長は白井くらいの男性の方が助けてくれたらしい。

佐天「あの、助けてくださってありがとうございます」

??「いや、偶然見つけただけだったんだけど、助けられてよかったよ」

佐天「・・・」

ふと、佐天は気づく。自分には空を飛ぶ能力はない。だから、これはこの人の能力だ。

佐天「空を飛ぶことが出来る能力を持っているんですね」

??「驚かないのか?」

佐天「はい」

男「トリックとか言わないの?」

佐天「はい。能力ですよね」

男「へー。そういうこと言う人もいるんだなぁ・・・」

佐天「?」

男の感心に意味がわからない佐天。

佐天「あっ、私は佐天涙子って言います。貴方は?」

??「俺?」

男は少し悩むが、「いいか」と呟き。

クリリン「俺はクリリンって言うんだ」

名前を言った。


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