3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/23(日) 06:02:25.69 ID:Skjo5kRHo
ボーイによって個室に案内された男性は、既に服を脱ぎ、
言わばパンイチの状態でベッドの上で全力待機をしていた。正座で。
心臓が高鳴り、股間は膨張し、今か今かと嬢との邂逅を待ち望む。
扉から数回のノックを挟み、ついにお目当ての嬢が姿を表す。
「こんばんはー。ありがとう、また来てくれたんだ」
「エミリアちゃーん会いたかったよぉ!!」
男性はまさに飛びつくようにベッドを離れ、嬢の両手を握る。
エミリアはその様子に悪びれず、満面の笑みで男性の両手を握り返す。
男性はエミリアの常連客である。
勿論、この店の人気ナンバー1嬢であるエミリアだ。常連客は他にもまだまだいる。
この男性は特にエミリアにご熱心な常連の1人なのだ。
「うふふ、今日も気持ち良くなって行ってね。まずシャワー行こっか」
言葉と同時にガウンを脱ぎ、慎ましいながらも綺麗な曲線の肢体さらけ出す。
男性の目は更に大きく見開いた。ついでに股間も更に反応した。
とある風俗店の人気嬢であるエミリア。これは勿論源氏名である。
本名は遊佐恵美といった。戸籍上の年齢は若干二十歳でありながら、姿や振る舞いは非常に大人びている。
だが、相対してみると高校生ぐらいの少女にも見えるのだ。これが人気の秘密であった。
遊佐恵美は確かに歌舞伎町界隈では5指に入る有名な風俗嬢である。
だが、日本で言えばその程度の知名度に過ぎない。
しかし、彼女の故郷となると事情が変わる。
勇者エミリア・ユスティーナ
彼女の故郷、エンテ・イスラに置いて、その名前を知らぬ者はいない。
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