17:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:45:43.07 ID:ebCH2PLZ0
やよい「あ、律子さーん!」
真美「お? りっちゃん見っけ! 真美たちが一番ぢゃん?」
律子「残念、先に春香たちに見つかったわよ」
18:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:47:11.74 ID:ebCH2PLZ0
真美「ふぉぉ……、二人からとてつもないパワーを感じるぜ……!」
やよい「ま、真美ぃ! 律子さんと貴音さんを止めないと……!」
真美「そんなこと言われても無理だよぉ〜! あん中に入ったらジョーハツしちゃうって!」
19:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:49:11.71 ID:ebCH2PLZ0
律子「十時…………」ワナワナ
貴音「り、律子嬢……?」
ふと真美とやよいを見ると、やよいが目をこすっていた。
20:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:50:01.80 ID:ebCH2PLZ0
頭の上に疑問符を浮かべながら首を傾げる姿に、ちょっと可愛いと思ってしまう。
そんな考えを振り払い、単刀直入に答えを述べる。
律子「さっさと帰ってお風呂に入って寝る! 今やるべき事はそれよ!」
21:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:51:28.23 ID:ebCH2PLZ0
律子「…………」
真美「りっちゃん……」
貴音「律子嬢……」
22:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:52:48.72 ID:ebCH2PLZ0
・ ・ ・ ・ ・
律子の有難いお説教は、三十分続いた。
本当なら、もっと言ってやりたいところだったが、やよいの身を案じ、短めに終わらせたのだ。
そして三十分経った現在、また他のチームが追ってくるかもしれないという事で、律子はその場を発った。
23:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:54:53.49 ID:ebCH2PLZ0
律子(しかしおかしい……、普通ならとっくに捕まってもいいハズなのに……)
律子(なんで……、三人とも私より少し遅い速度で走ってるの……?)
律子(えぇい、そんな事考えても逃げ切れるわけじゃない、か…!!)
24:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:57:09.11 ID:ebCH2PLZ0
―真チームサイド―
真「まったくぅ、喋っちゃったら意味無いだろぉ?」
響「そうだぞ! 折角今まで入念に準備してきたって言うのに」
25:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:59:04.95 ID:ebCH2PLZ0
〜回想〜
時は、律子を追いかけようとチームで分かれた直後にまで遡る。
亜美「あっ、まこちんひびきんミキミキ!」
26:1[sage saga]
2013/06/23(日) 12:59:37.46 ID:ebCH2PLZ0
伊織「ちょっと、それってろくでもない事じゃ無いでしょうねぇ」
亜美「なんとシツレーな! 亜美が今までろくでもない事ばっかりしてきたみたいじゃん!」
伊織「…自覚があるのになんで自重しないのか小一時間問い詰めても良いかしら…?」
27:1[sage saga]
2013/06/23(日) 13:00:17.10 ID:ebCH2PLZ0
・ ・ ・ ・ ・
亜美「…………というわけなのだよ」
真「ふむ、予め亜美たちが指定の場所に待機して」
46Res/31.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。