過去ログ - 咏「健夜さん、一度だけでいいから私と――」
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47: ◆MvGQ5kLX6U[saga]
2013/07/28(日) 23:09:18.34 ID:xVOjnvEZ0


健夜「それに、咏ちゃんが麻雀に対してどれだけ真摯に向き合っているのか、その対局、牌譜を見れば伝わってくるから」

 そう伝わってくる。痛いほどに。

健夜「だからね……やっぱり、咏ちゃんはそんなことはしないと思うんだ」

 健夜にとってはこちらの理由の方が大きいのかもしれない。信じたい、と彼女は思う。
 恒子はそんな健夜を見て、一つため息をつく。

恒子「……やっぱり“信頼”してるんじゃん」

健夜「え、何て言ったの?」

恒子「いや、なんでもないよ。なるほどねー。別に親しくはない、と」

 恒子は首を振る。
 そして、やはりにやにやしながら、からかうように口にした。

恒子「それにしては随分と親しげに呼んでるよねー。咏ちゃん、ってさ」



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