過去ログ - 愛「ママなんて、だいっきらい!!」
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2013/06/25(火) 16:08:08.91 ID:tRJph1vFo
愛はそう叫んで家を飛び出した。
舞「愛! 待ちなさい、愛!」
呼び止める母の声も聞かずに。
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2013/06/25(火) 16:09:54.10 ID:tRJph1vFo
愛「ママのばか……」
駅前の繁華街。
白い息を吐きながら、たくさんの人たちが行き交う。
そんななか愛はひとりでガードレールに腰掛けていた。
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2013/06/25(火) 16:11:17.76 ID:tRJph1vFo
愛「さむいな……」
少し落ち着いてきた愛は自分の肩を抱いた。
男A「ねえねえ、キミひとり?」
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2013/06/25(火) 16:13:58.88 ID:tRJph1vFo
男B「ほら、行こうよ」
男A「あったかくなれるよ〜汗かいちゃうくらい」
野卑に笑いながら手を引かれ、愛は抵抗する。
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2013/06/25(火) 16:15:32.28 ID:tRJph1vFo
男B「あ?」
??「あれ、なんか妹が世話になりました? すんません、よく叱っときますんでー」
愛「え、あっ」
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2013/06/25(火) 16:16:48.73 ID:tRJph1vFo
P「さっきの、知り合い……じゃないよな」
愛「違います、いきなり声をかけられて……」
急に震えが来て、愛は歩けなくなってしまった。
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2013/06/25(火) 16:19:30.11 ID:tRJph1vFo
―――
――
P「……落ち着いた?」
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2013/06/25(火) 16:21:53.72 ID:tRJph1vFo
P「うん、とりあえず君がここにいることを親御さんと事務所に連絡しようか」
愛「それはっ……」
P「どっち?」
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2013/06/25(火) 16:25:59.47 ID:tRJph1vFo
P「……はい。はい、お願いします」
愛「ど、どうなったんですかっ?」
P「うん、ちょっと社長同士で話すらしい。君は、」
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2013/06/25(火) 16:30:21.60 ID:tRJph1vFo
愛「あれっ電話だ。もしもし?」
石川『私に感謝しなさい。そしてあなたの思うようにしなさい。あなたが、選ぶのよ』
愛「えっ? ど、どういうことですか?」
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