24:電動ウォンバット ◆Eh2pKYcJqE[saga]
2013/07/07(日) 23:36:48.18 ID:1/eeXXi7P
突然の質問。答えに窮する。現在日常的に“読まれ”てはいるが、“読む”立場というものになったことはない。
相手の考えていることがわかってしまう……
読まれることに対する苛立ちばかりが先行していたために気づかなかったが、それはとても恐ろしいことなのではないだろうか。
食蜂「私、結構最近までこの能力を完全に使いこなせたわけじゃなかったんですよぉ。
だから、それまでは本当に否応なくほかの人の頭の中が分かっちゃったんです。本当に無差別に。
最初はほかの人の考えとか、そう言うのに逆らって反感を買うのがこわくってぇ……振り回されながら生活してたんですよ?
でもぉ、いろんな人のバラバラな意見、全てを尊重して生きるなんて、無理な話じゃないですかぁ。
だから決めたんです、自分の意志を曲げずに、好きなこと、したいことを堂々とやってやろうって」
彼女がゆっくりと、しかし一気に話した内容は。それなりに私の心を揺さぶるものだった。
なるほど、彼女がこうなってしまった原因は理解できた。
これが本当だったらの話だが。
食蜂「あ、ひどぉい」
縦ロ「だって、制御できるようになったら普通読まないようにしておくでしょう?」
食蜂「いままでずっと見える状態で生活してきたんですよぉ? 今更見えなくなったら、他人が怖くて引きこもりになっちゃいますよぉ」
そう言われるとそうかもしれない……と思ってしまう。
私がそういった状況になったことがない、そしてこれからもならないだろうから、私には一生理解できないかもしれないが。
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