過去ログ - 絹旗「私が探し続けたものは――」
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15: ◆1yXtrQq8OHOj[saga]
2013/07/12(金) 00:47:20.60 ID:/v0IwgxGo
〜〜〜
四日目。
御坂は昨日に引き続き、最近一人潰れた研究所を回っていた。
そして、ある研究所にたどり着いた時、その廃墟から出てくる一人の女を見つけた。
「……はぁ、めんど」
その女は御坂を見るなりため息をつき、鬱陶しそうな視線で御坂を見た。
「……ここの関係者?」
「ええ、そうよ」
「ここで何をしてるの?」
「資料が残ってないかの確認」
「そう、それはなんの資料?」
「私って、遺伝子工学が専門なのよね」
これが、御坂美琴と芳川桔梗の出会いであった。
もちろん、普段から一方通行をおちょくって遊んでいる芳川が超能力者だろうがなんだろうが恐れるはずもない。
そんな芳川の大胆さがめんどくさい状況を生みだしていると、芳川が気づく事はきっとないだろう。
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