過去ログ - 絹旗「私が探し続けたものは――」
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57: ◆1yXtrQq8OHOj[saga]
2013/08/28(水) 13:36:37.37 ID:tSHDNvvto

「……お前こそ一体何者だ?」

「……第六位って言ったらどぉや?」

「笑えないぜ……頭おかしいのか?」

「第六位はいらないレベル5なんよ。
サイコキネシスってあるやろ?あれのレベル5や。
もう研究し尽くした分野やし、不要や言われた。
暗部に落とされそうになった事もあるで。
でもな、僕は生きたかった」

土御門を無視して青髪はしゃべり続ける。

「やっと手に入れた友達なんや。
上やんとつっちー、どっちも僕の大切な親友や。
お前らが命を落としそぉんなったら僕は自分の正体がバレる事も厭わず君らを救うで」

それだけ言いたかっただけや、と青髪は笑い、上条のいるキッチンへと歩いて行った。

「……まぁじかにゃー?
というか、フレンダの事聞きたかったんじゃないのか?」

そうつぶやくと、

「フレンダちゃんの事くらいならわかってるで、アイテム、やろ?
ちなみにアイテムは僕がリーダーやらされそうになった組織なんやで?」

どこからともなく青髪の声が聞こえた。

「ふっふっふ、念動力はな、使い方をマスターしたら自分の声を届ける範囲も選べるんやで」

要は、音も空気の振動であるから、その空気の振動を届かせる道を能力で作っているということだろう。

「……ご都合主義乙って感じだにゃー……」

もうついていけない、というように土御門は考える事を放棄した。



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