過去ログ - とある指輪の魔法使い(マスクドライダー)
↓
1-
覧
板
20
133
:
◆79hD2g8VRI
[saga]
2013/08/02(金) 20:24:04.39 ID:T9upiKiN0
インデックス「それが魔法使いの使命なんでしょ?とうまはそれを果たしただけで、責任を感じる必要はないかも」
いや、たぶん俺はイラついているんだろう。己の無力さというやつに。
だから、俺はインデックスにこう答えてしまった。「救えないなら意味がない」と。
インデックス「……とうまは私の話をちゃんと聞いてたのかな?」
信号が青色に変わった。
周りの車と一緒に、マシンウィンガーを走らせる。
けれどインデックスの声は、はっきりと俺に届いた。
インデックス「私は幸せなんだよとうま。私はあなたに出逢って、あなたのおかげで救われたの」
上条「〜〜ッ」
ああ、俺はあの時から何にも変わってねえ。
俺は本当に馬鹿野郎だ。
約束したのは俺だろ、弱気になってんじゃねえよ。
本当これじゃどっちが魔法使いなんだかわかりゃしねえな。
上条「なあ、インデックス」
インデックス「なぁに、とうま?」
上条「うまいドーナツの店を知ってるんだ。お前と会った時のみたいな安っすいのじゃないヤツ……これが終わったら、みんなで行こう」
インデックス「……うん!」
上条「オッシャ!じゃあ、ぶっ飛ばすからしっかり捕まってろよ?!」
インデックス「え?あ、ちょ!ちょっと待ッひぃやぁああああああああっっっ!!」
まだ時間はある。
俺はオマエを救ってみせる。
必ず。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
176Res/112.22 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - とある指輪の魔法使い(マスクドライダー) -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1372419670/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice