165:第20巻[saga]
2013/09/20(金) 21:05:34.10 ID:wqGXJMdDO
――
上条「ヤア! ボクはカミッキージョウトウマウス。君達に会いに不思議の国ジャパンからやってきたよ(裏声)」
上条は相手を安心させるために嘘をついた
ロシア男の子「フゥー!カミッキージョー!」
ロシア老人「カミッキージョウ…カミッキージョウ!!」
彼はロシア話なんて分からない
身振り手振りで説明した所で恐怖を煽るだけだろう
ならば…皆が知る世界中で大人気のマスコットになり恐怖を笑顔に変えよう。上条はそう考えた
上条「ハハハ。もう大丈夫。怖いロシア兵はこの魔法の右拳で幻想(挽き肉)に変えてやったからね」ポタポタ
ロシア女性「まあステキ!その赤く染まった右手は魔法の力が宿っているのね」
ロシア男性「パネェ!パネェよ!カミッキィジョウトウマウスゥゥウンウン」
ロシア兵「なあ、見せてくれよ!俺達がもっと笑顔になる素敵な幻想を見せてくれよ、カミッキージョォォンウ!」
上条「任せろ!」
上条はトラックから皆を下ろしその右手で大破させ火種を作ると、空間を叩き割り、中からずん胴の鍋と調理器具を取り出した
そう
上条「さあ出来たぞ。ボルシチだ!」
上条は皆の為に、ロシアのお袋の味ボルシチを作ったのだ
レッサー「……」
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