17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:46:43.69 ID:i3cSdfAxo
律子「えぇ。最初は本当にただのおしゃべりのつもりだったんですけど、気が付いたら色々吐き出しちゃってて」
P「吐き出す……」
律子「違いますからね」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:47:10.24 ID:i3cSdfAxo
【?ヶ月前 765プロ事務所】
小鳥『そうですか、そんな事を……』
律子『小鳥さん。私のアイドル時代って、何だったんでしょうね』
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:47:39.00 ID:i3cSdfAxo
小鳥『私は、律子さんがごっこ遊びやってるようには見えませんよ』
律子『でも……』
小鳥『こんなにたくさんのアイドルのプロデューサー兼マネージャーなんて、ベテランプロデューサーでもなかなかできませんよ』
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:48:30.64 ID:i3cSdfAxo
小鳥『それは私が、律子さんがアイドル時代の経験を生かしてプロデューサーのお仕事を頑張ってるのを知ってるからです』
律子『っ……』
小鳥『こんなに和気藹々としてて、それでいてだらけたりふざけ過ぎたりしていない。そういう雰囲気を作ってくれたのは、律子さんですよ』
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:50:22.48 ID:i3cSdfAxo
小鳥『社長のフォローがあるとはいえ、プロデュース1年目でここまでやれるのって、すごい事だと思いますよ』
律子『ありがとう、ございます』
小鳥『すぐに成果が出るほど簡単なお仕事じゃないんですから、焦らずにやっていきましょう。ね?』
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:52:50.68 ID:i3cSdfAxo
【給湯室】
P「なるほど。俺も、音無さんと同じ意見だな」
律子「……褒めても何も出ませんよ」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:53:17.26 ID:i3cSdfAxo
律子「本人は否定してますけど、小鳥さんもいたから今の765プロの雰囲気があるとは思いますよ」
P「それについては同意見だ」
律子「自分だってきつい事言われたり、辛い思いしてるはずなのに、そういうそぶりは全然見せませんから、あの人は」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:54:02.93 ID:i3cSdfAxo
律子「アイドル達だけじゃなく、私たちの事も見てくれてますからね、あの人は」
P「そうだな」
律子「だから小鳥さんの事好きになったんでしょう?」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:54:40.02 ID:i3cSdfAxo
律子「はぁ。そっか。やっぱりそうだったんだ……」
P「律子?」
律子「一つ、愚痴をこぼしても良いですか?」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/30(日) 20:56:03.29 ID:i3cSdfAxo
律子「最初はぜんっぜん頼りなくて、ミスばっかりで、空回りしてばっかりで」
P「う……ま、まぁ、それは……」
律子「……でも、いつの間にかどんどん成長して、誰に似たのかアイドル達だけじゃなくて私の事まで気にかけてくれて」
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