過去ログ - 上条「俺は、美琴が好きなんだ」フィアンマ「……」
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834: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/03(土) 17:14:26.06 ID:q2pJs+DH0

翌日は、酷い雨だった。
十月二十九日。
それが、本日の日付。

以下略



835:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/03(土) 17:14:39.54 ID:MuKTId8U0
 


836: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/03(土) 17:14:55.44 ID:q2pJs+DH0

「イイ加減返せっつのクソガキ、」
「はい、ってミサカはミサカはお返ししつつメール送信済画面を見せつけてみる」
「勝手に送ンじゃ……オイ」
「というわけでお昼からあなたはあの人とデートね、ってミサカはミサカは勝手に予定を決めてみたり」
以下略



837:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/03(土) 17:15:05.21 ID:MuKTId8U0
 


838: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/03(土) 17:15:22.95 ID:q2pJs+DH0

外に出てみる。
待ち合わせにはまだまだ早いが、どこかで昼食を軽く摂って行くのも悪くない。
雨の中わざわざ遊びに行くような酔狂な人間は少なく、街は静まり返っている。
彼女が外に出たタイミングで、豪雨はしとしととした雨に変化していた。
以下略



839:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/03(土) 17:15:35.96 ID:MuKTId8U0
 


840: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/03(土) 17:16:05.84 ID:q2pJs+DH0

「あなたはあの人が好きなんでしょう? って、ミサカはミサカは一切のからかい無しに指摘してみたり」

打ち止めの発言を、一方通行は否定出来なかった。
"あってはならないこと"と"そうでないこと"は別問題だ。
以下略



841:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/03(土) 17:16:17.04 ID:MuKTId8U0
 


842: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/03(土) 17:16:38.41 ID:q2pJs+DH0

妹達が居なければ、一方通行は妹達を殺さなかった。
一方通行が妹達を殺さなければ、美琴は阻止しようとしなかった。
美琴が阻止しようとしなければ、悩むことはなかった。
美琴が悩まなければ、上条が介入することはなかった。
以下略



843:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/03(土) 17:16:47.44 ID:MuKTId8U0
 


844: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/03(土) 17:17:05.40 ID:q2pJs+DH0

人の良さそうな。
穏やか雰囲気に、ほどよく整った顔立ち。
整っているとはいっても、フィアンマのような怜悧なイメージを与えるものではない。
真顔でいて尚、優しげな様子に見える。
以下略



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