過去ログ - 上条「俺は、美琴が好きなんだ」フィアンマ「……」
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888: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/04(日) 23:00:00.45 ID:cu7VvmEM0

超能力者は、学園都市に莫大な利益をもたらす人間だ。
髪の毛一つ、爪の欠片一つとっても、そのDNA情報には重大な価値がある。
たとえ死体だったとして、丸々残っていればいくらだって活用出来るのだ。
普通の人間では考えもつかないような。
以下略



889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 23:00:48.38 ID:fCCr9TGu0
 


890: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/04(日) 23:01:00.05 ID:cu7VvmEM0

フィアンマは、痛む左腕を摩っていた。
既に治癒はされていて傷跡一つ無いが、痛かったことは痛かった。
オティヌスに勝利するためにオッレルスが選んだ行動は簡単だった。
彼女の動揺を引き出す為に、フィアンマへ攻撃を加えたのだ。
以下略



891:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 23:01:10.31 ID:fCCr9TGu0
 


892: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/04(日) 23:01:30.53 ID:cu7VvmEM0

ひんやりとしたコンクリートの感触が、彼女の下半身を冷やしている。
膝を抱えたその体勢では僅かに下着が覗いているが、それには気づかない。

「……帝督は、どうしたんだ」
以下略



893:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 23:01:49.25 ID:fCCr9TGu0
 


894: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/04(日) 23:02:08.11 ID:cu7VvmEM0

電話をかけてみたが、当然、彼女は出なかった。
雷雨の中、一方通行は無力感に打ちひしがれていた。

何が学園都市最強だ。
以下略



895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 23:02:24.02 ID:fCCr9TGu0
 


896: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/08/04(日) 23:02:43.38 ID:cu7VvmEM0

「……お前は、俺様を好いている訳ではない」

フィアンマの言葉に、魔神は首を横に振った。
そんなことはない、と自信がある様子だった。
以下略



897:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 23:02:52.72 ID:fCCr9TGu0
 


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