1: ◆QhF1WlXXPM[sage saga]
2013/07/01(月) 15:48:59.94 ID:O1JwWLh60
主人公の娘はホラー映画、ホラー動画などが 好きで好きでたまらなかった。 ただ自分が周りの人を怖がらせたくてたまら なかった。
「ねぇねぇ!」 腰まである黒髪のストレートで制服を少し着崩して にこやかに言う少女。 この子が今回の主人公、竜那 流美(りゅうな るみ)。
「何ー?」 「また怖い話?」 「やめてよー」 と、口々に言う女子生徒達3人組は流美の友 達であった。
「まぁね♪でさ、よくある話でさ…『ひとりか くれんぼ』って知ってる?」 流美は人差し指を立てて首をかしげる。
「あー…よく噂であったよねー」 「そうそう」 「確かあれって…見つかったらそこで終わり って言う話でしょ?」 女子生徒達の答えを聞いて手を下ろし嬉しそ うな表情を見せた。
「そうそう!それ!!でね、それって自分が自 分で呪うことが出来る唯一の方法なんだって !!すごくない?!!」 彼女のオカルト好きさはクラスみんなが知っ ていて聞いてた人々は苦笑いをしていた。
「本当に好きだねぇ…」 ある男子生徒が教室に入って呆れたように一 言。
「えー…いいじゃん!ホラーだよ!ホラー! ホラー好きだもん!!一回でもいいから霊に あってみたいもん!!」 流美はまるで子供のように無邪気に男子に言 う。
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/01(月) 15:52:05.59 ID:O1JwWLh60
「はいはい…変なことはすんなよ」 流美の頭を撫でて言う。
「うん!わかってるって♪流夜もね♪」 「あいあい…」 流夜(りゅうや)と呼ばれた男子生徒は自席に 戻った。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/01(月) 16:01:58.47 ID:O1JwWLh60
「!!……えっ!?嘘!!」
急に扉が閉まってとっさに開けようとするがなかなか開かず。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/01(月) 16:02:55.62 ID:O1JwWLh60
「え…なんで…?」
まだ「助けて…」の声は聞こえる。
真近に聞こえるのに後ろには誰もいない。
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/01(月) 16:04:56.92 ID:O1JwWLh60
「ッ…!!」
背筋が凍るような感覚になる。
首が曲がった女性は流美をただ見つめるだけ…。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/01(月) 16:06:18.46 ID:O1JwWLh60
その次の日…。
「ねぇねぇ…知ってる?」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/01(月) 16:11:55.60 ID:O1JwWLh60
ただ、彼は知らなかった。
彼女は帰ってきても姿がまるっきり変ってしまったことを…。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/01(月) 16:44:56.91 ID:t5Bg6XkAO
乙
次作は改行を学んでからにしてくれ
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/01(月) 16:53:57.31 ID:DVuRbLhUo
もっと本読んで、推敲を覚えるといい
今のままだと緊張感がなくて怖くない
10: ◆QhF1WlXXPM
2013/07/01(月) 18:22:42.82 ID:htvAtj7V0
>>8
>>9
了解した
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