27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/02(火) 23:53:17.79 ID:beAzPYdzo
Phase 7
ちひろ「ふう、やっと言いましたか。死んでからようやく言うとか馬鹿ですかあの人は」
小梅「あ、あの……私の話、し、信じてるの…?」
ちひろ「ええ、もちろん。人間関係の基本はお互いの信用にあります。これから一緒にお仕事する仲ですもの。まず私たちが小梅ちゃんの事を信じないで、誰が信じるっていうんですか」
ちひろ「それに、嘘だったとしても面白いから、ということで。プロデューサーさんはいい意味で馬鹿ですからねえ。まあ、小梅ちゃんが嘘を言うような子には見えないんですけどね」
小梅「あ、ありがとう、ございます」
ちひろ「あ、そうだ。小梅ちゃん、もし持ってたらの話なんですけど、頼みたいことがあるんですが――」
部屋から出て、プロデューサーのところへ戻る二人。プロデューサーはまだ泣いているようだ。
ちひろ「プロデューサーさん、お話終わりましたよー」
小梅「プロデューサー……こ、これから、よろしく…」
P「グズッ、ああ、よろしく、小梅」
ちひろ「あの、プロデューサーさん! 私たちの新しい門出を祝って、写真を撮りませんか?」
P「写真、ですか」
ちひろ「そうですよ。みくちゃんの時だって撮ったじゃないですか。もしかして、忘れてたり」
P「するわけないでしょう、机の上に飾ってるんですから」
48Res/50.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。