23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/03(水) 21:12:18.40 ID:efgDvnba0
男「ただいま」
―あの女がここから通える範囲の学校に居たことも一つの幸運だ、流石に県外の学校にわざわざ通うほどの金は用意出来ないしな
―ここは児童養護施設「いこいの里」、ここだけが今の俺の帰る場所であり俺の居場所なんだ
保育士「お帰り、男くん。今日はちょっと遅かったね」
男「今日は生徒会の集まりがありまして」
保育士「本当に生徒会に入ったんだ、あの男くんが生徒会ねー。ちょっと信じられないな」
男「まぁ自分でもらしくないとは思いますよ」
保育士「あははっ!ごめんごめん、いいことだと思うよ。学校活動に積極的に参加するなんてむしろかっこいいじゃない」
男「かっこよくは無いと思いますけども、大学進学の時に便利になると思いますから」
保育士「そんな考え方お姉さん嫌いだなーどうせならみんなのためにやってやるぜ!くらい言いなよ」
男「俺のキャラじゃないでしょそれ」
保育士「まぁねー男くん冷めてるからね」
男「冷めてるわけじゃありませんよ、ただ無駄なことはしたくないだけです」
保育士「そういうのを冷めてるって言うのよ」
妹「あっ!お兄ちゃんお帰りー!ご飯出来てるよー!」
男「ただいま、すぐ食うから暖めといて」
妹「はいはーい!」
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