過去ログ - 少年「もっと強くなりたかった」
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 23:05:03.66 ID:t3ylmmj3o
魔導師(彼は私の大切な家族)

魔導師(絶対に失いたくなんてない)

魔導師(できることなら、ずっと一緒にいたい)
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 23:05:38.92 ID:t3ylmmj3o
少年「魔導師さん!」

魔導師「やっと面会を許可されたの。ごめんね、私の所為で……」

少年「いえ、僕の所為であなたの責任が追及されているのではと心配していたんです」
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 23:06:25.13 ID:t3ylmmj3o
魔導師「随分簡単に答えを出せるのね」

少年「どっち方が良いかなんて、明白じゃないですか」

魔導師「でも……」
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 12:22:04.20 ID:VMlEX/RAO

面白いね
楽しみにしてる


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/07(日) 20:54:54.80 ID:pl95Inh4o
郊外

少年「今からでも遅くありません、戻りましょう!」

少年「僕の寿命なんていいですから!」
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/07(日) 20:55:23.23 ID:pl95Inh4o
少年(申し訳ないな。僕なんかのために、ここまでしてくれて)

少年(国のことや研究のことよりも僕の命を優先してくれているんだ)

少年(男としては見てもらえなくても、家族として大切に思ってくれている)
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/07(日) 20:56:23.96 ID:pl95Inh4o
魔導師「……私、黙っていたことがあるの」

魔導師「私、肉親がいないの。奴隷ではないけれど、あなたと同じ、みなしごなの」

少年「……!?」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/07(日) 20:56:57.37 ID:pl95Inh4o
魔導師「大臣の財宝を盗んだって罪状でね。本当の犯人は逃げちゃった」

魔導師「あの子は無実だってどんなに訴えても聞き入れてはもらえなかった」

少年「…………」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/07(日) 20:57:24.30 ID:pl95Inh4o
兵長「待て!」

魔導師「くっ……もう追いつかれちゃったか」

兵長「あなたは非常に魔導に長けている。しかし、それは魔導具系統に関してだ」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/07(日) 20:57:52.46 ID:pl95Inh4o
兵長「それは仕方のないことなのです」

兵長「いちいち冤罪かどうかを確認していては兵も時間も足りません」

兵長「それに、問答無用で罪に問うのは犯罪の増加を抑制するためでもあるのです!」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/08(月) 00:59:26.87 ID:OjP6v64Jo
期待


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