792:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/08/28(水) 00:25:34.26 ID:hvuHdogYo
「―――カウント0」
瞬間、エリスに降り注いでいた銃弾の雨が―――ピタリと止んだ。
793:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/08/28(水) 00:26:09.80 ID:hvuHdogYo
「くはははは! おもしれえ……、来いよ! 私はここだぜ、幻想殺し!!」
794:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/08/28(水) 00:28:39.98 ID:hvuHdogYo
そして、エリスは自らが放った拳の反動で勢いよく跳ね上がった。
あまりの勢いにエリスの片脚は地面を離れ、その巨体が後ろへ倒れかけるも
エリスはギリギリの所でバランスを保ち、浮いた片脚を思いっきり地面に叩きつける。
795:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/08/28(水) 00:29:09.83 ID:hvuHdogYo
「うふあははははは!! 勝ったのは私だ!!!」
796:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/08/28(水) 00:29:42.71 ID:hvuHdogYo
二つの激しい揺れがお互いに相殺しあったことにより
戒めていた枷が外れるように、上条は振動から解放された。
瞬間、上条は形振り構わず走りこんだ。
797:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/08/28(水) 00:30:12.32 ID:hvuHdogYo
そこで上条は初めてシェリー=クロムウェルの姿を見た。
手入れを怠って荒れた金色の髪に、別の国の血を引いたような褐色の肌。
擦り切れたゴシックロリータを身に着けている彼女は驚いたような顔をしている。
798:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/08/28(水) 00:31:38.62 ID:hvuHdogYo
今日の投下はここまでです。
一週間以内にはまた来れるようにはします。
それでは次回の投下で〜
799:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage ]
2013/08/28(水) 00:32:43.77 ID:Sr7tbPeYo
乙乙ー
800:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 00:42:42.82 ID:GiWGQ2soo
乙です
801:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/28(水) 09:13:32.86 ID:QB5pgMPr0
乙。
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