過去ログ - ほむら「誰か助けて…」竜馬「着化!」
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2013/07/16(火) 14:55:14.65 ID:j9+H8wuN0
正木「いいかいまどかちゃん、私はほむらたちに特訓を積ませた。
それはあの子たちに強くなってほしいだけじゃない、勇気や仲間を信じ合う心も持ってほしいからだと思ったからだ。
ほむらたちは確かに強い、しかし心はまだ幼い…いかに鍛えようとこればかりはまだどうにもならん。
だが信じてやってほしい、あの子たちは決して弱くはないんだ!」
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2013/07/16(火) 14:56:15.04 ID:j9+H8wuN0
正木「その力が更なる絶望を引き起こす力だと知っていてもか?」
さやか「まどか…」
一緒にいるさやかは何も言えなかった、かつてさやかも同じような事を竜馬に言われたのだから…
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2013/07/16(火) 14:57:04.69 ID:j9+H8wuN0
その頃マミはこれで両親の下に逝けると思い、眠るように目を閉じていた。
だが誰かが自分を助けてくれる声が聞こえたのだ。
『ダレカイナイノカ!?』『オーイヘンジヲシテクレ!!』
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2013/07/16(火) 14:57:48.77 ID:j9+H8wuN0
直人「マミちゃん!よかった…無事だったんだね!」
マミ「直人さん…何で助けるの?」
直人「どうしたんだマミちゃん?」
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2013/07/16(火) 14:58:17.69 ID:j9+H8wuN0
直人「これが天罰だと…冗談じゃない!?」
直人は瓦礫を押し上げながら自分の生い立ちを語った。
直人「聞いてくれマミちゃん!僕もキミと一緒で両親を早くに亡くしてしまった、
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2013/07/16(火) 14:59:18.03 ID:j9+H8wuN0
杏子は怪我の出血が酷くなり意識が朦朧としてきていた。
杏子「ハハッ、いよいよお迎えが着やがった…私は間違いなく地獄行きかな。
ゴメンよ…モモ、姉ちゃん…モモがいる天国には行けないや…」
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2013/07/16(火) 15:00:31.89 ID:j9+H8wuN0
だがそんな杏子の意志とは裏腹にウォルターは杏子の救助を辞めようとはしなかった…
杏子「やめてくれ…ウォルター、もういいんだ…
私はこれを神様が下した当然の罰だと思って諦める…それより他のヤツらのところへ行ってやれ…
もしかしたら私よりも酷い怪我を負っている奴がいるかもしれねえだろ…」
以下略
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2013/07/16(火) 15:01:06.50 ID:j9+H8wuN0
杏子「まったく正義の味方が神様に背信行為とはねぇ…罰が当たっても知らねえぞ。」
ウォルター「その元気があればもう大丈夫なようだな!」
ウォルターは負傷している杏子をおんぶしたが…
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2013/07/16(火) 15:01:33.99 ID:j9+H8wuN0
織莉子とキリカ
二人は既に一緒に自害しようと決め込んでいた。
キリカ「逝くよ織莉子。」
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2013/07/16(火) 15:02:03.69 ID:j9+H8wuN0
バイクル「おみゃーら何をしとるんじゃぃ!?」
ゴツン! ゴツン!
いきなり乱入してきたバイクルにそれぞれ拳骨を喰らい止められてしまった。
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2013/07/16(火) 15:03:46.55 ID:j9+H8wuN0
バイクル「いい加減にせぇ!何でそないに生命を粗末にするんだがね!?
それならまだ二人で一緒に逃げた方がいいがな!!」
キリカ「だって織莉子が逃げたって無駄だって…」
以下略
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