131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/24(木) 15:11:04.58 ID:aPEj4/Cg0
「ん?」
「何だ?」
一瞬、ピキっと何かを砕くような音が響きわたったので
少年たちは振り向く。風音がこの一本道の通路を通り抜ける。
「なッ!?」
「な、なんで死なねぇ……っ」
驚愕する。どうして生きているのか分からない。
怒りの表情をした男が暗闇から現れる。
少年たちは恐怖した。
学生のようだが雰囲気が一般のソレとは違う。
「そんなことはどうでも良い……」
「っ……!?」
息を呑む。恐怖と困惑で心臓が縮み上がる。
恐ろしく冷たい声。感情を敢えて抑えているような低音。
射殺すような鋭い目つき。
少年達は心の底から恐怖した。そして焦燥する。
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