44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/09(火) 23:26:00.43 ID:9ALPomJq0
「一人だと対応するのも疲れてしまって……って
また愚痴ってしまった、すまない。ところで君は何しに来たの?
新聞部とかの取材とか?」
「いや、違います。ただ俺に何かできることがあったらなって思って……」
上条がそう言うとアンチスキルの男性は一瞬、目を丸くし、
機嫌よく笑い始めた。
「いい青年だな。こういう子が増えれば
オジサンの仕事も楽になるのにな、一人でここに居ることもない」
「そういえば、どうして一人なんですか?
昨日ほどの事件ならもっといても良いと思いますけど?」
上条は質問する。現場は綺麗さっぱり直っていても
昨日、あんな事件が起きたのだからアンチスキルがもっと居てもいいんじゃないかと上条は思う。
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