過去ログ - 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:01:07.03 ID:6QX93pwdo
そのとき、

真奥「どっせーい!」

恵美「さ、貞夫っ!?」

アラス・ラムス「ぱぱっ!」

ガブリエル「うげっ!」

高速で飛んできたベル。その大槌に同乗し、ガブリエルの背後から飛びつく貞夫の姿があった。

鈴乃「武光烈波!」

振りぬいた大槌から衝撃波が飛ぶ。
それは貞夫を背負ったガブリエルの尻に当たり、

真奥「うおおおおおお!?」

ガブリエル「うわああああああ!?」

魔王と大天使が組み付いたまま回転しすっ飛んでいくという珍妙な光景を生み出した。

真奥「恵ぇぇぇ美ぃぃぃ! 今のうちにいいい! 俺ごと斬れええええ!!」

回転しながらのその絶叫は、呆然としていた私に正気と、そして怒りを取り戻させた。
……あいつは、この期に及んで、まだそんなことを!

恵美「バカっ! そんなことできるわけないでしょ!」

真奥「ばあかあああ! 今しかああチャンスはああああ!」


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