過去ログ - 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻
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63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:01:32.96 ID:6QX93pwdo
あいつの馬鹿もそこまでだった。
ガブリエルが貞夫を引き剥がし、放り出す。
飛んでいく彼を鈴乃が慌てて追っていった。

その光景を少し脱力しながら眺めていると、アラス・ラムスの問い。

アラス・ラムス「まま」

恵美「……なぁに、アラス・ラムス」

アラス・ラムス「ままは、ぱぱとずっといっしょ? ままも、ぱぱのこと、すき?」

問われるまでもないことだ。
私の答えは、彼と最初に共闘したときから何も変わらない。

恵美「勿論。私は貞夫が大好き」

恵美「ずっと一緒にいるわ」

それを聞いたアラス・ラムスは、心からの笑顔を浮かべた。

アラス・ラムス「わーい!!」

瞬間、彼女は私の目の前から姿を消した。

ガブリエルの顔が驚愕に歪む。

やがて、光が広がって――


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