過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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469: ◆GPcj7MxBSM[saga sage]
2013/07/24(水) 23:34:46.97 ID:lcXz/xfm0
ハーマイオニー「ふーっ、ふーっ、あたたの、ハニー!随分と気にしてらした、マルフォイの!真面目な、お話よ!」

ハニー「私はいつだって――」

ハーマイオニー「いつだって真面目ね、ハイハイ、そうでしょうとも!」

ロン「わかってきたじゃないか、ハーマイオニー」

ハーマイオニー「六年にもなれば諦めもつくわ……マルフォイはきっと、もう監督生の立場を面白く思っていないのよ。尋問官親衛隊を、随分とお気に召していたじゃない?」

ロン「ドヤ顔だったもんな、終始。ここんとこのあいつは、何て言うんだろうな。余裕ぶいてるけど焦ってる、後がない、そんな感じだ。なんとなく」

ハニー「なんとなくの割りは随分と具体的だけれど……監督生として周りをいびるよりも、マルフォイがやりたがっていること……もしか、して」

ガラガラガラッ

ネビル「またお客だ……ひぃっ!?女の子!」

ハニー「もうロンもいるからそう怯えることもないと思うけれど、ネビル」

ロン「なんだい、ネビル何かしたのかい?定例会議でみっちり聞いてやろう」

ネビル「むしろしてなさすぎるのにこれだよ!なれっこさ!」

ハーマイオニー「あなたたちはいいから……えーっと、たしか三年生の?」

グリフィン生「わ、私、ハニー・ポッターとネビル・ロングビョトムさんに、この手紙を渡すように、って!」

ネビル「そっちから刺されちゃったかぁ」

ロン「ヘイ君、ハニーの前だからって緊張するなよ。それで、手紙?」

ハニー「何かしら……ありがとう、受け取ってあげるわ」ツツーッ

グリフィン生「ふわぁ!?あ、ありが、ありがとうございます!!そ、それじゃ!」

ピシャンッ!

ハーマイオニー「……しっかり顔を覚えておいたわよ、いまの子」

ロン「去年あいつに散々言ってたんだから、私怨のために監督生の職権乱用はなしで頼むぜハーマイオニー。もちのロンで」


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