過去ログ - ハニー・ポッター「プリンス、だなんて。なんなのかしら」
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711: ◆GPcj7MxBSM[saga]
2013/08/06(火) 00:28:07.79 ID:3w1Ng9At0
廊下

ハーマイオニー「いくら呪いを向けられたとはいえ……あんなこと言う必要はなかったわ、ハニー」

ハニー「あら、それじゃあなたは私が! あの呪いを受ければよかった、そう言ってるの?」

ハーマイオニー「違うわ!違う!でも、あそこまで挑発しなくても良かったんじゃないかって」

ハニー「言いたくもなるわよ。スネイプが『闇の魔術』のことを話すの、聞いていたでしょう?」

ロン「うっとりしちゃってさ、気持ちわるかったよな」

ネビル「口の中クラゲだらけになればいいのに」

ハニー「ダンブルドアは何をやってるのよ!あんな、『闇の魔術』に恋してるような人に『防衛術』を任せるなんて!『千変万化』とか、『破壊不可能』だなんて……!」

ハーマイオニー「でも、えーっと、ハニー? スネイプのあの話、あなたが言っていたことと似ていたように、私は思うのだけど……」

ハニー「私!?」

ハーマイオニー「えぇ。ヴォルデモートと対決するのは、呪文をごっそり覚えればいいなんてことじゃなくて……わけがわからないままでも、直感とかそういうもの、って。それって、スネイプの言っていたことと似ていないかしら?結局は……きゃぁ!?」

ハニー「……えぇ、そうね。ありがとう、ハーマイオニー?ふふっ、私の言葉まで、教科書と同じくらい覚えててくれたの?じゃぁ、もっともっと色んな言葉、聞かせないといけないわ……?」

ハーマイオニー「ちょ、ハニー、ダメよ、お昼の時間が、あぁ、そんな、そんなのまで聞かされたら、エルンペントの毒液を注がれたみたいに、破裂しちゃう、わ……」

ロン「つづけて!」

ネビル「どうぞ!ヒンヒン!」


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