過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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266: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/04(日) 22:10:55.59 ID:lgRE4mqd0


「えっ……な、何ガッカリしてるんですか? えっ、ほ、本気ですか?」

「……月並みな言葉しか並べられないけど、その服……あぁ……私は、好きだぞ。
 私の趣味に合わせてくれたかと、最初は思ったが」

「あっ……そ、そうですか……そ、それなら? ――さんの為というコトでも、別に良いです、けど?」

「……何だそれ」


私は苦笑いをして、少し強めに頭を掻くように拭いてやった。


「うわっ」

「まぁ、そういう事にしておいて貰うよ。ありがとう、幸子」

「ち、違いま……はぁ、じゃあもうそういうコトで良いですよ……」


恥ずかしそうに、だが少し嬉しそうに、幸子はまた素直じゃない言葉を吐いていた。


「あぁ。そういう事にさせて貰う」


改めてを服を見た。紫陽花のような淡い青色が、水に濡れて幸子の身体に貼りついている。
その服に何か薄らと、胸部と腰付近にラインが見えた。私はそれが一体何なのか一瞬で気付き、慌てて視線を上に逸らした。



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