過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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273: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/04(日) 22:24:52.80 ID:lgRE4mqd0

「もう……ボクと――さん、一年以上も一緒にいるんですよね」


溜息の混じった言葉。幸子に似つかわしくない、何かを回顧するような発言だった。


「……あぁ、そうだな。色々あったよ……幸子はCDデビューもしたし、テレビの露出も相当増えた。
 おかげで、休む暇も無くなった」

「えぇ。――さんがボクのために犬のように働くのが楽しくて、ついボクも本気を出してしまいましたよ」

「私は、幸子の為なら何だって厭わないから」


私はキザな台詞を言った。本心だったが、やはり恥ずかしいものはあった。
私の言葉を聞き、幸子は意を決したように口を真一文字に結んでから、口をゆっくりと開いた。



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