過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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◆S.3OfNv5Fw
[saga]
2013/08/12(月) 22:28:38.86 ID:1WTW2rlH0
「……大丈夫か?」
大きく呼吸を繰り返す幸子に声をかける。
「だい、じょうぶ……です……」
そう言いながら、幸子は口をだらしなく半開きにして、熱に侵されたように顔を上気させながら私を見つめていた。
どう見ても大丈夫そうではない。私が彼女から手を離せば、彼女はまたすぐにでも先程のようにしてくるだろう。
つい先程まで犯されていた感覚が、鮮烈に蘇る。
服の中で膨れ上がる欲望が、滞った血液を沸かし脈動していた。
私は精一杯の理性を振りしぼり、しばらく彼女が落ちつくまで待つ事にした。
顔にかかった横髪を人差し指で掻き分け、そして頬を撫でる。
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