過去ログ - 京介「その左手に、もう一度」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:15:08.25 ID:LsStPzNH0
昼過ぎになっていたので、何か食べて帰ろうということになり、俺たちは手頃な店を探すことにした。

京介「あっちに新しい店できたんだと。いってみるか?」

桐乃「そうだね。とーぜんそれも京介のおごりだから…って、ああっ!」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:21:11.57 ID:LsStPzNH0
新しくできたカフェは小洒落た雰囲気で、これなら桐乃も気にいるだろうと俺は店に入った。

しかし、三十分経っても桐乃は現れなかった。


以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:26:48.34 ID:LsStPzNH0
そして、ある路地裏に桐乃の姿を見つけた。桐乃は−男二人に囲まれていた。

それを見た瞬間、俺は思い切り駆け出していた。

桐乃「やめてって!」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:30:16.17 ID:LsStPzNH0
男1「綺麗な足してんなあ。触らして?」

桐乃「キモいんだよっ!」

男2「おまえちょっと押さえてろよ」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:34:48.76 ID:LsStPzNH0
桐乃「京介…!」

京介「桐乃っ、大丈夫か?」

男1「おいどけよガキ」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:40:55.08 ID:LsStPzNH0
桐乃は、家に着くと無言で風呂場に行き、しばらく出てこなかった。

桐乃「……」ガチャ

京介「桐乃、出たか」
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:43:45.02 ID:LsStPzNH0
京介「そうか…くそっあの野郎…!ごめんな桐乃…。俺がいたのに…」

桐乃「京介は悪くないよ」

京介「でも」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:46:38.29 ID:LsStPzNH0
京介「本当にごめん。これからは、絶対に守るから」

桐乃「…きょうすけ」グスッ

桐乃の頭を撫でる。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:58:30.54 ID:LsStPzNH0
京介「なんだ?…大丈夫だから。ゆっくりでいいから、いってみ?」

そっと桐乃の背中をさすってやる。

桐乃は何か逡巡していたようだったが、やがて口を開いた。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 22:03:42.15 ID:LsStPzNH0
※以下若干の性的描写あり >>1に入れてなくてすみません


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 22:05:33.48 ID:LsStPzNH0
そんな桐乃を見て、俺はもう、「引き返せない最後の一歩」を、踏み出さずにはいられなかった。

京介「桐乃…。おまえの何もかも、俺だけのもんだ。絶対に、他の野郎なんかには渡さねぇ」

桐乃を抱きしめる両腕に力が入る。
以下略



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