106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/07/18(木) 21:56:22.72 ID:fvkXZw5Lo
魔女は倒したはずだが結界が崩れる様子が見えず、警戒を解かずにG3とG3-Xはあたりを見渡している。
使い魔が出てこなくなるということもなく、ほむらに次々と切り裂かれていく。
その時、魔女が投げた斧が戻ってきてG3とG3-Xは背後から攻撃を食らう。
装甲には傷は付かなかったが勢いに押されて前方に倒れる。
勢いを落とすことなく追撃するように戻ってきた斧を二人は転がり避ける。
ほむらは斧の動きを止めようと右側のスイッチを押す。
左腕に装着されていた青い装甲が消え、右腕に赤い装甲が装備されて、プロテクターの色も赤く染まる。
青は超高速の動きを可能にする力をほむらに与え、赤の力で超感覚をほむらは宿す。
ほむら「!?その斧が魔女です!!」
G3「なんですって!?」
G3-X「至近距離に来たらGS-03で叩き斬ります!」
尾室『GS-03アクティブ』
GS-03は超高周波振動ソードだ、普段は折りたたんでガードチェイサーに収納されている。
GS-03は刀身を振動させて鉄をも切り裂く威力を持ち、フルパワーにすると全てを切り裂く『スーパーブレード』を放つ。
その巨大な剣を魔女が寄るたびに振り回すが不規則な動きを繰り返す魔女には当たらない。
G3は何とか援護しようとするが空中を不規則な動きで飛び回る魔女に狙いを定められずにいる。
ほむら「私が動きを止めます」
そういうとほむらは前に出て、ベルトから長柄の武器を取りだす、取り出した武器の形状は長槍だ。
ほむらは集中して突き刺すタイミングを探る。
魔女は空中を旋回した後、ほむらの背後に回り突撃してくる。
ほむらは長槍に力を込めると石突に施された装飾が開いて六本角の形になる。
その瞬間、長槍から辺りを歪めるほどの高熱を放ち始める。
直撃する直前にほむらは背後へと振り向き長槍を突き出す。
槍の穂と魔女の刃が拮抗してぶつかり合った恰好で静止する。
G3-XはフルパワーにしたGS-03を魔女に向けて斬撃を放つ。
魔女は頭から真っ二つに切り裂かれて消滅した。
426Res/378.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。