232: ◆0coMHZI5p2[saga]
2013/08/06(火) 02:31:12.18 ID:C58HNg26o
さやか「どうして変身して、反撃してこないんだよ」
ほむら「戦う理由がないからよ」
さやか「なんでこんな攻撃を食らったんだよ」
233: ◆0coMHZI5p2[saga]
2013/08/06(火) 02:31:39.41 ID:C58HNg26o
杏子「マミから連絡貰って来たけど、何の用だ」
ほむら「杏子、ちょうど良かったわ、まどかからの聞き取りが終わったところなのよ」
杏子「なんだってんだよ」
234: ◆0coMHZI5p2[saga]
2013/08/06(火) 02:32:25.44 ID:C58HNg26o
幹部A「君たちから上げられてくる魔女と魔法少女のレポートは実に有意義だ」
氷川「ありがとうございます」
幹部B「だが、この魔法少女は本当に実在するのかね」
235: ◆0coMHZI5p2[saga]
2013/08/06(火) 02:32:57.95 ID:C58HNg26o
北條「てっきり契約に際して得られる奇跡で色々と画策していた面々がいると予想していましたが」
幹部A「実際、魔法少女候補を保護して我々に有益なように契約させるべきだと声を挙げたもの達はいた」
幹部B「しかし、我々は民間人を保護する存在であるべきだ、民間人を犠牲にして益を得るなんてとんでもないことだ」
236: ◆0coMHZI5p2[saga]
2013/08/06(火) 02:33:29.82 ID:C58HNg26o
北條「私たちは魔法少女はアギトの力を利用していると思っていましたが違ったのかもしれません」
氷川「その時は情報が少なかったので仕方がないと思いますが」
北條「東京に魔法少女が見当たらない、そしてよく考えれば東京でインキュベーターを一体も見かけてはいません」
237: ◆0coMHZI5p2[saga]
2013/08/06(火) 02:34:12.39 ID:C58HNg26o
小沢「北條君、G3のガードチェイサーにあれを付けるの本当にやる気?」
北條「やりますよ、今は一つでも大きい火力が欲しいですからね」
小沢「止めても無駄みたいね、プログラミングはしているわ、演習室で訓練してきなさい」
238: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/06(火) 02:34:42.50 ID:C58HNg26o
QB「さやか、君が暁美ほむらを倒す唯一と言ってもいいチャンスを捨てるなんて、どうかしているとしか思えない」
さやか「あんたに唆されたまんまじゃ嫌だからね、転校生の言い分を聞きたいんだよ」
QB「唆されしとは心外だな、僕はただ事実と興味深い話、そしてそこから導き出された推測を話しただけじゃないか」
239: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/06(火) 02:35:43.27 ID:C58HNg26o
さやか「転校生にあんなこと言って、あたし馬鹿だ」
さやか「生き続ける勇気も、恭介に正体を明かす勇気もないのに」
さやか「でも事実を知りたいって知ってどうするんだよ」
240: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/06(火) 02:37:11.52 ID:C58HNg26o
さやか「あたし、大切だと思うもののために自分を売ったんだ」
さやか「聞いていただけでも大きい代価だったのに、不可能なことを叶えてくれるなら絶対にやり遂げられるって思ってた」
さやか「けど本当の意味で自分を売り払ったって分かった、それであたし、あたし」
241: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/06(火) 02:39:08.01 ID:C58HNg26o
さやか「え、これは!?」
葦原「ん?」
さやかと葦原が喋っていた付近は魔女の結界に呑みこまれた。
242: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/06(火) 02:40:15.42 ID:C58HNg26o
葦原「俺が道を開けるから先に行け」
さやか「今なら転校生の気持ちが凄いわかるよ」
葦原「どうした?」
426Res/378.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。