285: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:15:23.05 ID:Lw7vQ6SXo
ソウルジェムの回収を確認し、ほむらは受け止めていた魔女の攻撃から片腕を離す。
片腕で魔女の攻撃を止め続けるのは流石に無理で、力を込めている脚を引きずらせながら後退させられていく。
離した腕に全力を込めて目の前の巨木に叩きつける。
拳から発生した炎は先ほど使い魔を燃やした時よりも遥かに強い勢いで燃え広る。
286: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:15:52.15 ID:Lw7vQ6SXo
葦原「戻るぞ」
ほむら「ここにいても戻りますよ」
葦原「変な所に放り出されたら面倒だ、乗れ」
287: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:16:21.85 ID:Lw7vQ6SXo
葦原「ここか」
ほむら「はい、明日も見滝原にまだいますか?」
葦原「今日は色々あったからな、今日はこの辺りで泊らせてもらうさ」
288: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:16:49.73 ID:Lw7vQ6SXo
まどか「ほむらちゃん!さやかちゃんは大丈夫!?」
ほむら「まどか落ち着いて、ちゃんとここにあるわ、グリーフシードも」
まどか「良かったー」
289: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:17:35.97 ID:Lw7vQ6SXo
ほむら「皆色々言いたいことも、聞きたいこともあるでしょうけど今日は帰って休みなさい」
さやか「なんでだよ」
杏子「あたしは家ないからほむらの所に泊めてくれ」
290: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:19:03.98 ID:Lw7vQ6SXo
さやか「転校生、あのさ」
ほむら「なにかしら美樹さやか、お礼も罵倒も明日聞くわ」
さやか「なにさ人が折角歩み寄ろうとしてるのに」
291: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:21:34.87 ID:Lw7vQ6SXo
葦原「よお」
さやか「葦原さんって義理堅いですよね」
葦原「どうしてだ」
292: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:22:33.06 ID:Lw7vQ6SXo
さやか「あたしの抱えている秘密は大体昨日の通りなんですよ」
葦原「確かに事情を知らないやつや、慣れていないやつには化け物に見えるかもしれないな」
293: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:22:59.65 ID:Lw7vQ6SXo
葦原「もういいのか」
さやか「はい、お世話になりました」
葦原「別に何もしていない、お前が自分で答えを出しただけだ」
294: ◆0coMHZI5p2[saga sage]
2013/08/13(火) 22:24:53.76 ID:Lw7vQ6SXo
さやか「落ち着け、大丈夫だよあたし」
さやか「ほむら、入るよー」
マミ「美樹さん、あの人とはどうだったの?」
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