過去ログ - P「真美……?寝てるのか」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 21:17:46.45 ID:Ngh+TKCSo
震える手を伸ばす。真美の膨らんだ胸元へ。

これまでに感じたことのない緊張と、背徳感、性的な高揚に、
全身が揺さぶられるような感覚に陥る。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 21:18:16.97 ID:Ngh+TKCSo

後――

数センチで手が届く。胸の高鳴りは最高潮に達した。


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 21:18:42.76 ID:Ngh+TKCSo
瞬間。

クラクションの大きな音が事務所に響く。文字通り、俺は飛び上がった。
間を置いて、外で、車が乱暴に走り去っていく音が聞こえた。


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/10(水) 21:19:02.25 ID:kPhqd/FAO
期待


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 21:19:49.15 ID:Ngh+TKCSo
俺は破裂しそうな心臓を抱えて、息も絶え絶えにその場にへたり込んだ。
そして、全身の力が抜け、気味の悪い冷や汗がじわりと肌着を濡らす。

色々な感情のないまぜになった溜息を吐き出す。
同時に襲ってくる自己嫌悪。最悪だ。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 21:20:30.69 ID:Ngh+TKCSo
「……起こそうと思って」一応、事実だ。

「あっそ」

興味なさげに言って、真美はもう一回、あくびをした。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 21:21:01.78 ID:Ngh+TKCSo
「……待っててくれたのか」

「にいちゃんの傘、無かったから」

「…………ごめん」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 21:21:54.86 ID:Ngh+TKCSo
俺の『ごめん』は、多分、真美の思う『ごめん』じゃない。真美の許した俺の『ごめん』は多分、違う。

重いため息を漏らした俺を見て、真美は少し考えるような素振りをした後、手を握ってきた。

驚いて真美を見る。真美は照れ笑いを浮かべて、
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/10(水) 21:25:19.33 ID:Ngh+TKCSo
終わり。

あんまりに短いけど、すっきりまとまっちゃったんで。


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/10(水) 21:26:44.62 ID:kPhqd/FAO
え〜こっからでしょう!?



乙ー


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/10(水) 21:40:19.98 ID:Ja62gIqs0
変態乙


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