5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 09:34:49.99 ID:HZ78DO6Ro
〜???〜
「……」
「ん?何処じゃここは、ワシは―――おお、生きておる!」
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2013/07/11(木) 09:35:49.44 ID:HZ78DO6Ro
「お!何か動いておる!おい、そこの者、これは何であるか?」
「はぁ?なんだオッサン、ぷぷ、このオッサン、チョンマゲだぜ!何かの撮影?ねぇ教えてよ」
「さつえい?いや、ワシが聞いておるのは、これは何かと聞いておる」
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2013/07/11(木) 09:36:17.11 ID:HZ78DO6Ro
男に素手で襲いかかろうとした瞬間、『バシッ!』という音と共に男の拳が信長の顔面を捉える。
「うぅ……」
「おいオッサン、人をなめるのも大概にしとけや、ちょっとこっち来い!」
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2013/07/11(木) 09:36:45.21 ID:HZ78DO6Ro
「―――か?」
「―――ですか?」
「大丈夫ですか?」
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2013/07/11(木) 09:37:11.29 ID:HZ78DO6Ro
「ケン!ケンではないか!」
「は?私をご存じで?」
「ワシじゃ、信長じゃ!」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 09:37:55.27 ID:HZ78DO6Ro
〜店〜
「どうぞ」
「ここは?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 09:38:36.20 ID:HZ78DO6Ro
「ところでケン、早速で悪いが何か飯を作って貰えぬか?散々殴られたが、お前の顔を見たら飯が食いたくなった」
「ええ、喜んで。直ぐに作らせて貰います」
「おお、そうか!その内に礼はするからの、はっはっは!」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 09:39:12.32 ID:HZ78DO6Ro
「はい、出来ました。今夜は懐かしい湯漬けでございます」
「で、中身はなんじゃ?」
「はい、キャビア―――フカの卵の塩漬けと鴨肉の炒め物を入れてあります」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 09:40:11.16 ID:HZ78DO6Ro
「は?」
「ワシを家来にせよ!どうじゃ妙案であろう」
「えぇ!」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 09:41:48.23 ID:HZ78DO6Ro
〜翌朝〜
「織田さん、起きてください」
「ん?もう朝か」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 09:43:11.16 ID:HZ78DO6Ro
「はい。今朝は簡単なものですが、トーストとサラダとコーヒーです」
「かたじけない」
コーヒーを啜る信長
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