57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 14:02:24.78 ID:HZ78DO6Ro
「ワシは今日で辞める」
「ええ!」
「それでじゃ。ワシの代わりにこやつ―――蘭丸を使ってやってくれぬか」
「御館様!」
「もうお前の御館ではないわ!クビじゃクビ!」
「しかし……」
「子が出来たのであろう?ならばその子の為にも頑張るべきではないか?」
「うぅ・・・・・・」
「何、心配は要らん。店長の元で働けば、お前も立派な社会人、1年もすれば賄いも作れるであろう」
「然しながら」
「しかしも糞も無いわ!」
「御館様……」
「店長、どうじゃ?」
「わかりました。織田さんのその決心、承りました」
「うむ。では今夜、店が終わったら行くとしよう。御坂殿には悪いが内緒で」
「いいんですか?」
「うむ、彼女には約束を反故にしてしまった責もあるが、言えばややこしくなる」
「わかりました」
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