64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/11(木) 14:16:21.73 ID:HZ78DO6Ro
信長の一声で村の者が竹槍を押し出す。
突然の行動に騎馬が暴れ、光秀が落馬、そこに長兵衛の槍が刺さる。
「ぐう!おのれ!」
「悪いが、その首頂戴するぞ」
「貴様、何奴!」
「ワシか?ワシは―――地獄から帰還した織田信長である!」
「何!」
「成敗!」
次の瞬間、明智光秀の首が飛ぶ。
「ひぃいいいい」
這い回る様にひれ伏す、明智家臣。
「お前ら、助かりたいか?」
「何卒、何卒」
「では―――[ピーーー]」
信長は太刀を振り下ろす
首を撥ね、そして―――村人の前でこう言った。
「済まぬな、嘘を申して。ワシは織田信長じゃ」
「ええ!本能寺で明智に討たれたと」
「まぁそうであるが、飯で救われた」
「??」
「とりあえず、誰か一人、この首を今から14日後に清州へ持ってまいれ」
「はは。信長様は?」
「うむ。この手で歴史を変えることなく影響を及ぼす」
「はぁ?」(よく分からんが……)
「では、長兵衛。行くぞ」
「は?」
「お主はワシの家臣じゃ。天下人に仕えよ」
「は、はい!」
「まずは坂本でその男―――溝尾が自害した事にする」
「分かりました」
信長は馬に溝尾の亡骸を乗せ、坂本へ向かった。
「さぁ、これから忙しくなるぞ!首は必ず忘れずにな」
「へい」
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