過去ログ - ミュウツー『……これは、逆襲だ』
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953: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/08/20(水) 01:05:26.25 ID:uzzTTkrho

ミュウツー『どうした』

ダゲキ「ごめん……かんがえてた」

ジュプトル「それは、みればわかるけど」

ダゲキ「ご、ごめん……」

ミュウツー『実にいい度胸だな』

ダゲキ「イイドキョウ?」

ジュプトル「あっ、おれ、しってる」

ジュプトル「『しつれい』、って いうんだぞ、そういうの」


以前にも、よく似た会話をしたことがある。

その頃に比べると、ジュプトルの話しぶりは随分と自然になったように思う。

声そのものは、相変わらず耳障りで聞き取りづらい。


ジュプトル「……ほんとにさ、ジョーダン わかんないよな、おまえ」

ミュウツー『さっきのように、やっと表に出てきたと思ったが……そうそう性格は変わらんか』

ジュプトル「すげえ へんな かお だったけどな」

ミュウツー『だが、何を考えているかわからないよりは、だいぶいいだろう』

ミュウツー『しばらく不気味なのは我慢してやれ』

ジュプトル「けけけ」

ダゲキ「ぶ、ぶきみ……」

ジュプトル「えー、じゃあ、ジョーダンわからないのは、おなじ?」

ミュウツー『そういうことだな。やれやれ、からかっても拍子抜けするばかりだ』

ダゲキ「うん。そういうの、うまくない」

ジュプトル「うん」

ミュウツー『知っている』

ミュウツー『ふざけていたのはこちらだ。お前が引け目に思う必要はないだろうが』


冗談や皮肉が通じないのは、今に始まったことではない。


ミュウツー『何を考えていた?』

ダゲキ「うまく いえない」

ミュウツー『……そうか。今は追求しないでおいてやろう』

イーブイ「ねーえ、あたらしい ほんは?」




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