過去ログ - ミュウツー『……これは、逆襲だ』
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957: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2014/08/20(水) 01:12:47.69 ID:uzzTTkrho
ジュプトル「おまえ、こんなに いろいろ しんか……するの?」
イーブイ「しらなかった」
イーブイ「ふわふわ してるの、かっこいいなあ」
イーブイ「ぼく、この ふわふわ おとな、なりたい!」
チュリネ「イーブイちゃん、すごいなー」
チュリネ「いっぱい いっぱい、おとな なれるんだ!」
ダゲキ「イーブイは……どうしたら、しんか するの?」
希望に目を輝かせるチュリネを尻目に、ダゲキが顔を上げて尋ねてきた。
どうやら、解読は諦めたらしい。
ミュウツー『待て、読む』
ミュウツー『……』
ミュウツー『まあ……どうもこの記述を見る限り、方法は複数あるらしい』
ミュウツー『方法というか、採る手段によって何に進化するか変わるが』
ミュウツー『……特定の鉱物を必要とする場合が多いようだな』
イーブイ「こーぶつ?」
ミュウツー『石とか、岩だな。……何かピンとくるものはあるか?』
イーブイ「いわ かぁ……」
イーブイは唸りながら、地面を見る。
次に、空を見る。
そして自分の前脚の裏を覗き込み、ふさふさした“たてがみ”を撫でた。
だが、どうやら思い当たることはなかったらしい。
長い耳が残念そうに、顔の両脇に下がった。
イーブイ「ううん」
ミュウツー『……そうか』
明らかに意気消沈した声でイーブイが言う。
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