過去ログ - 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」
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853: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:13:29.58 ID:aRmYB5mg0
京介「ええっと、全く関係無い話だけど、その日はぐっすり眠れたか?」

桐乃「……だいぶ」

す、素直に答えてるんじゃねえよ。
以下略



854: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:14:00.91 ID:aRmYB5mg0
桐乃「はーやーくー」

プールの中から桐乃が言う。 ちなみに髪は縛ってあり、走るときのスタイルとでも言うべきか。

京介「いやちょっと待て、俺は別に元から入るつもりも泳ぐつもりもねえんだけど……」
以下略



855: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:14:32.82 ID:aRmYB5mg0
京介「おーまーえーなあ!!」

折角俺が来てやってるのに、この言い方は酷すぎるだろ!! い、良いぜ……お前がその気なら、俺にも手はあるんだからよお!

京介「……分かった。 入れば良いんだろ、入ればよー」
以下略



856: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:15:07.56 ID:aRmYB5mg0
京介「桐乃」

桐乃「なに?」

京介「あれってなんだ? さっきから気になってたんだけどさ」
以下略



857: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:15:50.35 ID:aRmYB5mg0
手をぶんぶんと振り回し俺に攻撃を加えようとしてくる妹を俺はそのまま放り投げる。 ははは! ざまあみろ!!

豪快な音を立てながら、桐乃は水の中へ。 あーやべえ、楽しい。

京介「今ので少しは痩せたんじゃねえの〜? 感謝しろよ〜!」
以下略



858: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:16:24.85 ID:aRmYB5mg0
桐乃「じょ、上等じゃん……あんた、誰に喧嘩売ってるのか分かってんでしょうね?」

京介「あ、ええっと……桐乃さん?」

桐乃「なあに? 京介」
以下略



859: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:16:52.58 ID:aRmYB5mg0
桐乃「もし逃げたら帰ってから殺す」

つまり、黙って今からされることを受け入れろってことか? 嫌だよ俺はまだ死にたくねえし!

京介「落ち着け桐乃! 目的は違うだろ!? そんなことしてる場合じゃねえって!」
以下略



860: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:17:51.08 ID:aRmYB5mg0
桐乃はやがて俺の目の前までくると、怒りも混ざっている笑顔を向け、水の中へと潜っていく。

……な、なんでこいつは潜ったんだ。 あまり良い予感がしねえんだけど。

結局その予感は見事当たり。 桐乃はそのまま俺に近づき、あろうことか俺の水着に手を掛けた。
以下略



861: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:18:24.14 ID:aRmYB5mg0
桐乃「なに? なんかいった?」

京介「なんかいったじゃねえええええええよ!! お前それはヤバイだろ!?」

桐乃「ヤバイって何がどうヤバイの?」
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862: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:19:06.13 ID:aRmYB5mg0
桐乃「チッ……うっさいな。 いいから黙って大人しくしてろっての」

この数十秒の会話の最中、桐乃は延々と俺の水着を引っ張ってくる。 それを必死にガードしながらの会話という訳だ。

京介「ここで俺が「分かった」って言ったらただの変態じゃねえか! てかお前も大分変態だよな!?」
以下略



863: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/29(月) 13:19:32.99 ID:aRmYB5mg0
そんな言い合いを続けながら、いつこの言い合いが終わるのかと思ったとき。 後ろから声が掛けられる。

「あの、他の方の迷惑になりますので……」

必ず居るであろう監視員の方だった。
以下略



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