過去ログ - 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」
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908: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:07:51.41 ID:BIV3Nzb40
京介「ええっと……俺たちは別にバカップルじゃない、か?」

「そう、それよ。 で、それをもう一度言ったところで聞くわね。 あなたはわたしにどんな相談をするのかしら?」

京介「いや、だからだな……桐乃と相手を驚かせるゲームをやっていて」
以下略



909: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:08:17.56 ID:BIV3Nzb40
「いえ、こっちの話よ。 それでその相談内容だけど……簡単な方法が一つあるわ」

京介「お、マジか! 是非教えてくれ!」

「こう言うのよ。 聞いておきなさい」
以下略



910: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:08:47.44 ID:BIV3Nzb40
京介「言わねーよ!!!! 馬鹿かお前!!!!」

「……つまり、もうしたということ?」

京介「ちげえ! それについては俺にはしっかり考えがあるんだ! ってか何でお前にこんな話しないといけねえんだよ!」
以下略



911: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:09:26.38 ID:BIV3Nzb40
「あなたは知らないでしょうけど……桐乃は心の中ではそんなのでは全然驚いていないわ」

京介「……マジで?」

「そうよ。 どうせあのビッチのことだから「あーあ、いつまでもそんなソフトなことじゃなくて、とっとと襲ってくれないかな」とか思っているわよ」
以下略



912: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:10:02.78 ID:BIV3Nzb40
京介「た、確かに……言われて見れば、可能性はあるよな」

「だから普段と違うことをするのよ。 そうね、例えば」

「桐乃、大変だ! 沙織が亡くなった!!」
以下略



913: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:10:30.00 ID:BIV3Nzb40
「嘘に決まっているでしょう。 妄想でいくら人を殺そうと罪には問われないのよ……ふふ」

京介「お、おう……一応聞いておくけど、俺を殺したことは?」

「約三回ほど」
以下略



914: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:11:32.15 ID:BIV3Nzb40
と、全く役に立たない電話だった。

分かったことと言えば、黒猫が妄想の中で俺を三回ほど殺している事実だ。

……あいつとは友達関係を改めて考えないと危ないかもしれない。 あやせの次は黒猫か。 俺の苦労は絶えない様で安心したぜ。 はは。
以下略



915: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:12:31.44 ID:BIV3Nzb40
湯船に浸かっている俺の視界に入る位置にドアは設置されていて、つまりそれが開けばその奥が見えると言う訳で。

そして、このアパートのこの部屋に居るのは俺と桐乃で。

俺は今、湯船に入っていてドアには当然手が届かない。 開けられる可能性がある奴は一人だけ。
以下略



916: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:13:31.24 ID:BIV3Nzb40
京介「お、お前っ! 今俺入ってるから!!」

言い、俺は視線を壁に向ける。

桐乃「……知ってるし。 別にいーじゃん」
以下略



917: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/07/30(火) 13:14:03.47 ID:BIV3Nzb40
京介「……な訳ねーだろ。 お前って、その……スタイル良いし。 何とも思わない訳ねーだろ」

桐乃「ふうん? なら良いんだケド」

良い? 良いって、何がだ。
以下略



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