過去ログ - 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」短編集
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/13(土) 19:22:15.68 ID:OcKQEmd6o
恵美「……ねぇ、どうしてそんなに頑ななの?」

返答があった。

――当たり前でしょう。あいつはお父さんを殺した敵よ。

恵美「だったら、どうしてすぐに殺さないの」

――千穂ちゃんやアラス・ラムスを悲しませるわけにはいかない。

恵美「千穂ちゃんやアラス・ラムスが好きになるような人だっていうことには目を向けないの?」

――それが何。あいつは魔王で、沢山の人を殺してる。

恵美「私だってあの人の部下を殺してる」

――当然よ。あいつは侵略者なんだから。

恵美「日本では真面目に働く彼がそうした理由を知りたいと思ったことはないの? 分かり合えるかもとは思わないの?」

――分かり合うなんて不可能だし、その必要もない。

"私"の表情は鋭く、頑なで、けれどどこか辛そうに見えて――


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