過去ログ - ゲームは一日一時間
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102: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:16:36.85 ID:EnRHzSex0

「なんなんだ、これは。あなたは、二人も殺したんだ!」

その部屋の中には、二人の男女がデスクを挟んで座っていた。
記録係と呼ばれる人物は、怒りを露わにし、観測者を責めた。
以下略



103: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:17:17.64 ID:EnRHzSex0

「分かりました。では、これで送信します。首が飛びますよ、あなた」

「嘘とか書いてないですか?嘘なんか書けば、すぐに、消されますよ」

以下略



104: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:17:54.78 ID:EnRHzSex0

 
 
 
 
以下略



105: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:18:46.03 ID:EnRHzSex0

「何を。何を言ってるんですか。あなたは、ふたりを殺したんですよ」

「ああ。あたしは、あいつらを殺した。だが、殺しちゃいないんだよ」

以下略



106: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:19:30.00 ID:EnRHzSex0

「おかしいな。送信は上手くいってるはずなのに。文章が削除されるんです」

「あたしの呪いだな。神罰くらいたくねえって文章が叫んでんだよ。多分な」

以下略



107: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:20:28.47 ID:EnRHzSex0

「あたしは、あの世界に随分と慣れちまったみたいでな。勘違いがあった」

「七時間後には、世界は書き換わる。ありゃ、嘘だ。正しくは、七日後だ」

以下略



108: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:20:56.38 ID:EnRHzSex0

 業務報告書

今回の観測者の担当していた少年一名が、自殺。
帰還した際に、一時的に記憶を失っている様子。
以下略



109: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:21:26.78 ID:EnRHzSex0

 業務報告書

今回の観測者の担当していた少年一名が、自殺。
帰還した際に、一時的に記憶を失っている様子。
以下略



110: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:22:02.68 ID:EnRHzSex0

 
 
 
 
以下略



111: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:22:51.99 ID:EnRHzSex0

「はじめようぜ。ハッピーエンドをな」




112: ◆tSiWM5GIyDZg[saga]
2013/07/14(日) 19:23:37.45 ID:EnRHzSex0

「あたしが自己紹介してんだろうが。寝てんじゃねえよ。起きろ」

僕はその声によって起こされた。ここは教室?なぜ、僕はここに。
夢を見ていた気がする。彼女が僕の幸せを願い、死んでいった夢。
以下略



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