過去ログ - 真姫「私とことりが××になるまでの話」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 00:27:50.13 ID:wTB+1NBA0
凛「真姫ちゃん大丈夫?」

真姫「え、ええ。大丈夫よ。私は元気」

花陽「そうは見えないよ・・・」

凛「そうだよ!真姫ちゃん目に隈ができてるよ!」

花陽「あまり眠れてないの・・・?」

真姫「心配してくれてありがとう。でも本当に大丈夫だから、心配しないで」

凛「ことりちゃんのせいなの・・・?」

花陽「り、凛ちゃん!」

凛「ことりちゃんが怪我してからだよ、真姫ちゃんが変になってきちゃったの」

凛「ことりちゃんのこと・・・まだ気に病んでるの?」

真姫「・・・・・・」

凛「そんな元気のない真姫ちゃんを見てるとつらいよ・・・」

花陽「私も・・・真姫ちゃんには笑顔でいて欲しいな・・・」

真姫「・・・大丈夫よ」

真姫「私は元気よ。心配してくれてありがとう」

私は白々しい返事しかできなかった。確かに私の目に隈ができてるのも、元気が無いのもことりのせい。でも、私は決めたの。ことりのためなら何でもするって。だって、一番辛いのはことりでしょ?痛い思いをして、自由を奪われて、多分私じゃ耐え切れないような生活を送っているわ。ことりをそんな目に遭わせてしまったのは誰よ?私でしょ?私がやっちゃったんだから、私が身を削る思いをしてことりの介護をすることは当然のことなのよ。あの日、そう決めたのよ。

凛やにこちゃんは、私をからかわなくなった。なんか真剣な顔で私の心配をしてくる。どうやら私は相当ひどい状態だったらしい。


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