過去ログ - 妖夢「これがソードアート・オンラインですか」
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三度目の正直
[saga]
2013/07/15(月) 15:54:44.51 ID:yDP7SWGp0
●およそ一〇分後
リーファ「四段目、タッチして!」
アスナ「行くわよ、ウンディーネの全力!」
チルノ「またのんびりだ」
アスナ「私、それほど飛ぶの得意じゃないのよ」
リーファ「どんどん離れていく……けど、あまり上昇してないわね」
●およそ一〇分後
アスナ「私の限界が来たみたい」
妖夢「私の出番ですね。五段目、行きます!」
キリト「なんだこの急加速。さすがセブンセンシズ・ガールだな」
チルノ「だんだん枝が近づいてきた!」
妖夢「意外と疲れますねこれ」
アスナ「うわあ、ヨウムちゃんもうあんな高さに。そういえばいま、高度何キロあるんだろう。
この高さからの滑空は楽しいわね。癖になっちゃいそう」
●およそ一〇分後
妖夢「私も滞空が切れたようです。お願いします」
魔理沙「任せろ! 私の本領を発揮だぜ」
妖夢「吉報を待っていますよ」
魔理沙「行けー!」
チルノ「高い高い! 早い早い!」
●およそ一〇分後
魔理沙「電池切れのようだぜ。キリト、よろしくな」
キリト「七段目、スタート!」
チルノ「あれれ? 三人から二人に減ってるのに、もしかして魔理沙とおなじくらい?」
キリト「これでも俺はスプリガンとしてめっちゃ速いほうで、
並のシルフより最高速が出るんだぞ。きみたちが極端に速すぎるだけなんだよ」
チルノ「もうすぐ届きそうだよ、枝」
キリト「お? これってもしかして、俺も栄誉に噛ませて貰えそうだな」
●五分後
キリト「やったぞ! 世界樹についた! 七人で良かったんだな」
チルノ「あたいったら天才ね。なにもしなくても天才。
だから天才で最強。さっそく、写真、写真……キリト」
キリト「なんだ、天才で最強ちゃん」
チルノ「このカメラってアイテム、どう使うの?」
キリト「やはり俺が一緒に辿り着けて、良かったな」
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