過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/15(月) 10:21:37.82 ID:cB3TxE+Go


「ごきげんよう、御坂様。三日ぶり……ですか?」

「ごきげんよう。
 そうねー、しばらく研究協力に出てたからそれぐらいかしらね。
 ……あれ、アイツはいないの?」


 本来ならば『ういっす』とか返答したいところだったが性格的に合わない言葉で美琴は返答した。
 どこのお嬢様だ、『ごきげんよう』だなんて。
 自分が『お嬢様』に分類されていることに無自覚な美琴は若干くすぐったさを感じた。


「ええ。どこに行かれたのでしょう?
 ここ最近女王はふらっといなくなることがありまして」


 へー。どっかの誰かみたい。
 描写が遅れたが時間的にはまだ放課後ではない。
 大学のように単位制である常盤台中学はその気になれば自由時間を作ることは不可能ではない。
 しかし実際問題としてほぼフルに時間割を埋め込んでいる生徒がほとんどである。

 だが。
 超電磁砲の異名と共に学園都市でもっとも有名な超能力者である御坂美琴。
 そして女王と呼ばれる常盤台中学のもうひとりの超能力者食蜂操祈。
 このふたりは例外となる。
 話は簡単で、研究機関への協力という名の外出がどうしても頻繁にあるからだ。


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