過去ログ - 操祈「好きでこんなことやってるわけじゃないわよぉ」美琴「その、ごめん」
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[sage]
2014/05/18(日) 16:41:55.98 ID:tl6JbTYvo
「んぐふほあああああーー!!!??」
とんでもない悲鳴を上げながら上条は茶色のローファーにサッカーボールのように蹴り飛ばされる。
全てが急所だが、特に睾丸は急所中の急所だ。
軽い力でもトンデモナイダメージになる。
上条はそのままプリクラの筐体に頭から突っ込んだ。受身とかそう言うものは一切できない。
額を思いっきりぶつけ、そしてそれ以上の苦痛を発する股間を押さえて蹲る。
「あらあらぁ、大丈夫かしらぁ」
「大丈夫よ、コイツならこれぐらい。
で、アンタはなんか私に言うことはないわけ?」
かしゃ、っとかカーテンが細い手で開かれる。
その世界から現れたのは細身で明るく短い髪をした少女。
怒りを全く隠そうともぜず両腕を組んで仁王立ちしている。
御坂美琴。
超能力者第三位、超電磁砲ーーーではなく、嫉妬を隠さない上条当麻のもう一人の恋人である。
「ああ、頼んだプログラムにバックログしかけてたのねぇ。だから検索力でここがわかったのねぇ。
まったく、人を信用しないんだから」
「ええ、アンタを少しでも信用した私がバカだったわよ。
プリクラにタイマーつけたいとか、ちょっと面白そうだなって思った私がバカだった。
アンタには羞恥心ってもんがないの!?」
七転八倒七孔墳血の苦しみで悶え苦しんでいる愛しいはずの恋人を一瞥もせず。
ばちばちと視線で火花を飛ばす美琴を飄々と躱しながら白いブラウスを羽織る操祈。ブラウスに巻き込まれた後ろ髪をかきあげるように引き出して、勝利に笑う。
「羨ましいのなら隠蔽力出してないで素直に言えばいいじゃなぁい?」
まだ、プリクラの画面にはふたりの淫らな画像が映っている。
所々、白いスジが通っていて、母乳独特の香りがしている。
この状況で、食蜂操祈は誇らしく思っている。
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